●ごあいさつ
出雲市内から国道184号を立久恵峡に向かう途中にある当鍛冶屋では、古くから野鍛冶として出雲の農器具や刃物など制作してきました。出雲地方は「ヤマタノオロチ」の伝説の元となるタタラ製鉄が盛んであり、古代から鉄を産し、それを使った鉄器づくりが隆盛でした。現在では鍛冶屋職人として伝統の技を継承しているのは、近隣では私ども鍛冶屋1軒となっています。
私どもでは、昭和49年の出雲民芸館開設にあたって、民芸の世界の人たちと深く関わるようになり、特に倉敷民芸館長の外村吉之助先生にかわいがられ、ろうそくの燭台やつり花器などの作品も作るようになりました。
現在では、刃物、農具、火廻り品、燭台、灯り、つり花器など様々な作品を作っています。昔ながらの実用的な出雲の鍛冶職人の作品ですが、最近ではインテリアとして飾っている方も増えているようです。それぞれのページで具体的に掲載していますので、どうぞお楽しみください。
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3代目 高橋 義一
大正11年出雲生まれ。
この道70年以上。日本民藝館展に毎年出品、入選の他各種受賞多数。 |